失敗しない!初めてのロードバイク選び2019年度版

失敗しない!初めてのロードバイク選び 知識

ロードバイクに乗りたいけど価格やメーカー、モデルなど、いったいどのようなものを購入したら良いのかわからない初心者の為に最初に購入するおすすめのロードバイクを解説します。

ロードバイクって何?

ロードバイクとは、舗装された綺麗な道路をいかに早く楽に遠くまで乗れるかをとことんまでつきつめたスポーツ用の自転車です。

一般的なシティサイクル(ママチャリ)などについているカゴやスタンドなどは重くなるだけなのでロードバイクにはついていません。

ですので、通勤や買い物などには不向きな自転車ということになります。

ロードバイクとシティサイクル(ママチャリ)の違い

  1. ドロップハンドル
  2. 細いタイヤ
  3. 変速が多い(だいたい20段前後)
  4. カゴが無い
  5. 泥除けが無い
  6. スタンドが無い

ドロップハンドル(湾曲したハンドル)の特徴としては色々なポジジョンで走行できるという利点があり、ポジションを変更することによりいろいろな筋肉を使って走行できるので疲労が分散されます。

他の装備は重量を極限まで軽くすることにより上り坂などの疲労を抑えるのが目的です。

標準的なシティサイクルで20kg~30kg、ロードバイクはおよそ半分の10kg前後のものが一般的でヒルクライム(上り坂)専用計量モデルなどになると6kgくらいのものもあります。

ロードバイクの選び方

  1. 予算
  2. 体格
  3. デザイン

まずはなんといっても予算が決まらないと話がはじまりません。

無メーカーのロードルック(ロードバイク風自転車)といわれるものが5万以下から、メーカーから出されているロードバイクは最低でも10万から上は数百万円もするモデルもあります。

予算が決まりますと次は体格によって乗れるモデルと乗れないモデルとにわかれてきます。

各メーカーから色々なモデルが出されていますがそれぞれフレームのサイズ設定があるので身長が極端に小さい人や逆に極端に高い人はどんなに気に入ったモデルでも適合するサイズが無いという悲しいことになります。

予算が決まりサイズが決まったらあとは各メーカーのお好きなデザインのロードバイクを選ぶとよいです。フレーム以外のパーツはあとから簡単に変更することはできますがフレームのデザインは変更できませんからね

ロードバイクフレームの種類

ロードバイクのフレームにはおもに3種類あります。

  1. カーボン
  2. アルミ
  3. クロモリ(鉄)

カーボンの特徴は軽くて地面からの振動吸収性に優れていますが、値段が高いのと物理的な衝撃に弱いというのがあります。

クロモリ(鉄)の特徴は物理的な衝撃に強いのですが、重くて錆びやすいです。

カーボンと全く逆の特徴となります。

アルミの特徴は値段が安く、そこそこ衝撃にも強くそこそこ軽いのでカーボンとクロモリの特徴をちょうど真ん中で割ったようなフレームです。

ロードバイクはどこで買う?ネット通販か実店舗か

  1. インターネット通販
  2. スポーツサイクル専門店
  3. 大型量販店
  4. 町の自転車屋さん

おおまかに分けてこの4つの中から選択することになります。

それぞれのメリットとデメリットを説明します。

インターネット通販

サイズや種類も豊富で安い!!

デメリットは、100%完成品が送られてくることはないのである程度自分で組付けや点検などができないといけませんし、試乗もできないのでどのサイズを買えばよいのかわかりません。

スポーツサイクル専門店

プロショップとも呼ばれ知識も豊富で技術もあり、購入からそのあとのサポートまで安心してまかせられます。

ただし、値引き率が低いのと一見さんや初心者を寄せ付けにくい雰囲気があるので最初の一歩に勇気がいります。

大型量販店

スポーツDEPO,サイクルベースあさひ、Y’s Roadなど全国展開をしている自転車屋さんです。

初心者や一見さんも入りやすく、主に初心者から中級者向けのロードバイクを取り扱っており種類も豊富です。

ただし、店員さんによって知識や技術の当たりはずれが大きいです。

町の自転車屋さん

ママチャリや電動自転車が中心ですのでロードバイクを検討してる人にはおすすめできません。

まとめ

初めてのロードバイクはスポーツサイクル専門店か大型量販店での購入をおすすめします。

予算があればカーボン、なければアルミ、メーカーにこだわるのではなくデザインで決めた方が飽きずに長く乗れるのでおすすめします。

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