初めてのロードバイク!!初心者に必要な装備と備品2020年度版

知識

ロードバイクを買ったからといってすぐに公道でサイクリングできるわけではありません。

ロードバイク本体以外にどんな装備や備品を購入しなければいけないのでしょうか?

絶対に必要なものとあったら便利なものを分けて解説します。

この記事を読めば初心者が最初に購入しなければいけないものがわかります。

初めてのロードバイクに絶対必要な装備と備品

ペダル


え?ペダル?自転車についてないの?と思うかもしれませんが一般的なロードバイクにペダルはついていません。

大きく分けてフラペと呼ばれるフラットペダルビンディングペダルのどちらかを選ぶことになります。

フラットペダルはママチャリなどについているペダルでスニーカーや革靴などの靴でもロードバイクを漕ぐことができます。

ビンディングペダルはペダルとシューズを固定することができ、ペダルを押す力だけでなく引いた時にも力が加わるので効率の良いペダリングができますが、対応するビンディングシューズなども購入しないといけません。

警音器(ベル)


公道を走るロードバイクは法律上制動装置(ブレーキ)は絶対ついてないといけません。ブレーキは当たり前についていますが、ロードバイクにベルはついていません。

地域により条例で義務ずけられているので必ず装備しましょう。

ロードバイク用のものは軽量で小さくおしゃれなものが多いです。

サイクリングイベントなどには必須装備としてよくあります

フロントライト(ヘッドライト)


夜間やトンネル内など自分の安全を守る為にも必ず装備しましょう。

昔は電池式のものが多く重さがデメリットでしたが現在ではUSBなどからの充電式のものが多く軽くて明るいライトがたくさんあります。

サイクリングイベントなどには必須装備としてよくあります

テールライト


夜間やトンネル内など自分の安全を守る為にも必ず装備しましょう。

リフレクター(反射板)だけでなく自ら光を放つテールライトのほうが自動車からも良く見えますのでさらに安全といえます。

空気入れ


ロードバイクのバルブ(空気注入口)はほとんどが仏式(まれに米式あり)なので対応してるものを購入しないといけません。
ちなみにママチャリが英式バルブ、自動車・バイクなどが米式バルブなので一般的な空気入れに仏式が対応していることは少ないです。

ロードバイクのパンクの原因で一番多いのが空気圧の管理ができていないことなので仏式バルブ対応に加え空気圧ゲージ付きのものを購入しましょう。

オイル


ロードバイクのメンテナンスにおいて一番頻繁に行わないといけないのはチェーンにオイルをさすことです。

オイルの種類や環境にもよりますがだいたい100km~300kmくらい走った後には必ずオイルをさしましょう。
チェーンやスプロケット(歯車)などの寿命を延ばすコツです。

予備チューブ


ロードバイクのトラブルで一番多いのはパンクです。
いつパンクしてもいいように予備チューブを最低1つは必ず持っておきましょう。

パンク修理キット


予備チューブを使い切った時などに役に立ちます。
併せて携帯空気入れも持っておきましょう。

携帯工具


普段からこまめにメンテナンスしていてもいつネジ類が緩んだりするかわかりません。
最低限の携帯工具は必ず持っておきましょう。
併せてタイヤレバーも持っておきましょう。

自転車保険

自転車どうしの事故や歩行者との事故などで賠償責任がある場合過去の判例などから1億円近い賠償金の請求があった例もあります。

最低でも1億円まで保証される保険に入りましょう。

2015年に全国ではじめて兵庫県が「自転車保険の加入」を義務づける条例を施行しました。
これから他の都道府県でも同じように自転車保険の加入義務が増えていきますので入っていても損はありません。

賠償金の保証と万が一の故障などに対応したロードサービス付きの保険をおすすめします。
これだけの保証がついて年間でたった数千円なのでコストパフォーマンスにもすぐれています。

楽天自転車保険はネットから申し込みができ家族型などいろんなプランがあるので自転車保険の中で1番人気があります。

初めてのロードバイクにできれば必要な装備と備品

グローブ


夏は日焼け対策、冬は寒さ対策、そして万が一こけた時にグローブをつけてるかつけてないかで怪我の度合いに大きく差が出ます。

安全面を考慮するとほぼ必須の装備です

サングラス等のアイウェア


ロードバイクは平均時速20kmくらいで下りなどでは最高時速60kmくらいまで簡単に出る乗り物です。
風圧もそうですが、虫やゴミなどから目を守る為ほぼ必須の装備といっても過言ではありません。

安全面を考慮するとほぼ必須の装備です

サイクルコンピューター(サイコン)


おもにスピードや距離などをリアルタイムに表示してくれる機会です。

高級モデルでは積算距離、走行時間、ケイデンス、心拍数、消費カロリー、GPSログ、ナビゲーションなどサイクリングする場合に必要な色々な情報を表示します。

モチベーションを持続する為にも最低限GPSでログを取れるモデルを購入し、STRAVAなどと連帯すると楽しさが倍増します。

サドルバッグ


ロードバイクを始めた頃は元々持ってるリュックサックを背負いサイクリングにでかけてしまいがちです。
短い時間では気にはなりませんが距離が長くなり時間が長くなると背中の蒸れや不快感、重みが気になってきます。

サドルバッグはサドルの後ろに綺麗に収まる程度のものなのでつけていてもほとんど気にならずに見た目よりもいがいと道具も入ります。
早めに買っておくべきだったと思う装備ナンバーワンです。

ボトルケージ


自動車などで使うドリンクホルダーのロードバイク版です。
一般的なロードバイクのフレームには1~2箇所ダボ穴がありそこに取り付けします。
ロードバイクに乗りながら水分補給するためには必須の装備です。

ボトル


飲み物を入れておくボトルです。
一般的なものは軽くて柔らかい素材ですが、魔法瓶タイプや準魔法瓶タイプのものなど夏は冷たく冬は暖かいものなどもあり、ウェアと同じく個性が出るアイテムです。

補給食


エネルギー不足によるハンガーノック(エネルギーの枯渇)状態になると食べ物もうけつけず回復するまでかなり時間がかかるばかりか命の危険性もあります。

どのタイミングでどれだけ補給すればよいのかは人によって違いますが、お腹が空いたと感じた時にはすでに初期症状なのでその前にきっちり補給しておきましょう。
ゼリー状のものやパワーバーなど小さくて高カロリーなものが人気です。

カギ


プロの窃盗団に狙われたらどんな鍵をしていても意味ないので一番の防犯は目につくところに常に置いておくことです。
しかしトイレや飲食店などすべての施設において目につくところに置いておくことはできないので必要最低限のカギは持っておいたほうが良いです。
最近では振動でアラームが鳴ったりGPSで追跡できたりするものもあるので予算に応じて購入しましょう。

サイクルジャージ


オシャレを楽しむというよりはサイクルジャージは自転車専用で設計されているので機能が素晴らしいです。
体にフィットするので風の抵抗がありませんし、最大の機能は背中にあるポケットがかなり便利です。
スマートフォン、財布、タオル、補給食、これくらいは余裕で入り中身が段差などで飛んでいったりすることもありません。

機能はほとんど一緒なので季節やデザイン、メーカーなどで選ぶと良いでしょう。

サイクルパンツ


レーサーパンツやレーパンとも呼びます。
主な機能はお尻に入ったパッドによりロングライドでもお尻の痛みを軽減してくれます。
初心者のうちは厚めのパッドが入ったものをおすすめします。

初めてのロードバイクにいつかはあれば便利な装備と備品

自転車スタンド


一般的なロードバイクにはスタンドがついていません。
部屋置きに使用したり、メンテナンス、洗車などで使ったり自分の用途に合わせたものを購入しましょう。

サイクルトレーナー(ローラー台)


トレーニングを部屋の中でしたい人には必須のアイテムです。
ひたすらロードバイクを漕ぎ続けるだけのものや、インターネットを使いバーチャルの世界でレースなどが楽しめるzwiftというアプリなどと連帯して自動的に重さが変わったりするローラー台などもあります。

輪行袋


電車やバスなど公共の乗り物を使い自転車を運ぶ時には必須のアイテムです。
公共の乗り物を使うことでいろいろなサイクリングコースに行くことができ、折りたたむと非常にコンパクトになりますのでサドルバッグやサイクルジャージのポケットなどに入れておくと怪我などのトラブル時にも公共交通機関を使い自力で帰ることができます。

車載用スタンド(サイクルキャリア)


自動車でロードバイクを運ぶ時に使います。
車によって外に積んだり中に積んだりいろいろありますのでご自身の車にあったキャリアを購入しましょう。

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