アシストしすぎ時速24kmオーバーヤマハ電動自転車リコール

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ヤマハ発動機は3日、2020年モデルの電動アシスト自転車の一部が、ソフトウェアの不具合が原因で、「アシストオフモード」と表示されているにもかかわらず、法令違反の時速24キロを超えるまでモーターが作動する可能性があるとして、計1万7856台を無償改修すると発表した。

リコールの対象となるのは、2019年9月から今年1月まで製造販売された電動アシスト自転車「PAS」シリーズのうち、スマートパワーアシスト機能を搭載した「With」や「Babby」「Kiss mini un」など5商品10タイプ。

引用元:ハザードラボ

時速24kmオーバーの問題点

時速24km以上で電動アシストの補助が切れないと法令的には原付バイクと同じになってしまい、公道を走る場合はヘルメットや自賠責、ナンバー・免許などが必要となります。

リコール対象車種

2019年9月~2020年1月に製造された電動アシスト自転車「PAS」

型式 モデル名 年式 対象車両号機
PA26W PAS With 26インチ 2020年 X0UR-0001001 ~ 0016498
PA26WDX PAS With DX 26インチ 2020年 X0UR-1001001 ~ 1005845
PA24W PAS With 24インチ 2020年 X0US-0001001 ~ 0003600
PA24WDX PAS With DX 24インチ 2020年 X0US-1001001 ~ 1001595
PA26WSP PAS With SP26インチ 2020年 X0UV-0001011 ~ 0001403
PA24WSP PAS With SP24インチ 2020年 X0UW-0001001 ~ 0001050
PA20BSPR PAS Babby un SP 2020年 X2R1-0001001 ~ 0010379
PA20BXLR PAS Babby un 2020年 X2R1-1001001 ~ 1002098
PA20KSP PAS Kiss mini un SP 2020年 X2R3-0001001 ~ 0004469
PA24C PAS Crew 2020年 X2M7-0001002 ~ 0001761

時速24kmオーバーになる特定の動作

アシストオフモードの状態で電源をOFFし、再度電源ONする。アシスト切替ボタンを操作せずそのままペダルを漕ぎ出す。(メーターにはアシストオフモードが表示されている。)

時速24kmオーバーを解除する動作

アシストモード切替ボタンで一度他のアシストモードを選択してください。通常の動作に復帰させることができます。

リコールのお問い合わせ窓口

ヤマハ発動機カスタマー コミュニケーション センター

フリーダイヤル:0120-090-819

受付時間:平日午前9時〜午後5時(正午から1時間は休み)

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